千葉・秋葉原 インプラント通信

2012年11月29日 木曜日

歯周病と妊娠についての関わり

女性の場合には違った影響があります。
まず、エストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンが歯周組織の炎症反応に影響を及ぼすことがわかっています。

プロゲステロンによって歯肉の毛細血管の拡張と透過性を進ませ、炎症反応を大きくさせます。
妊娠した時には女性ホルモンの濃度が上昇しますのでその受ける影響は多大なものがあります。

妊娠中はつわりなどにより口腔ケアが出来ないケースも多いため、歯周病になりやすくなることも影響しています。
近年では、妊娠中の歯周病による炎症で作り出されるプロスタグランジンE2という物質が早産を引き起こし、低体重児出産にかかわってくることがと報告されています。
歯周病と早産はかけ離れたように感じることではありますが、歯周病を持つ妊婦では早産の可能性が通常よりも7から5倍も高まるという報告もされており、現に低体重児生産の母親に歯周病の方が多いといわれています。


また生まれた赤ちゃんもむし歯にかかりやすく、進行が早いことがわかっています。
こうしたことを考えると、歯周病一つであってもきちんとしたケアが必要になってくるのです。

投稿者 医療法人社団明佳会