千葉・秋葉原 インプラント通信

2012年11月22日 木曜日

歯周病と糖尿病の相互関係

現在、糖尿病は国民病ともいえるほどによく知られた病気となっています。
そんな糖尿病と密接な関係にあるのが歯周病です。

糖尿病は体内でインスリンの分泌がうまくいかないことで起きる病気です。
現在、歯周病によりつくられるサイトカインという炎症物質がインスリンの働きを抑えてしまうことがわかっています。

そのため、血糖のコントロールがうまくいかなくなり、糖尿病が悪化してしまうのです。
それゆえ歯周病を治療することが、血糖のコントロールの改善の手助けになることがあるのです。
逆に糖尿病が歯周病を重症化させることもよく知られています。
糖尿病によって血管や神経はうまく働かなくなりますので、糖尿病が進んでいくと、全身の毛細血管がもろくなるわけです。

それはすなわち防御力が低下している状態ということですから、歯周病による細菌感染を受けやすい状態となってしまうのです。
その結果、歯周病は悪化していく、という図式ができてしまうのです。


このような事例ひとつでも、身体というものが相互に影響し合っているのがよくわかります。
結局、全身をトータルに考えることが必要、ということになるのです。

投稿者 医療法人社団明佳会