千葉・秋葉原 インプラント通信

2012年11月15日 木曜日

歯周病と感染性心内膜炎

歯周病と全身の健康に関して密接なつながりがあることはすでにお話しした通りです。
まずは感染性心内膜炎。

これは歯周病を持っていた場合に発症すると命に危険性のある怖いものです。
この病気は歯ぐきが健康な人に比べ、発症率が1.5倍から2倍多いという報告がされています。
特にもともと心臓の弁に異常のある場合には更に要注意です。

まず、歯周病菌は心臓の弁に付着しやすい特性を持っています。
そしていったん細菌が弁につくとそこで細菌が増殖を始めます。
すると心臓内の血流に渦が生じ、よどんだ血液は固まり血栓を形成します。


この血栓が問題なのです。
血栓が脳の血管を詰まらせると脳梗塞、心臓を養う血管を詰まらせると心筋梗塞が起こります。
双方ともに重篤な後遺症を引き起こすことがあります。


結局血栓というものは時限爆弾のようなもので、どこに飛んで行ってどこで詰まるかは予測することはできません。
予防をすることが一番の対処方法といえます。
そのためにも歯の定期検診は忘れずに受けることが第一ということになるのです。

投稿者 医療法人社団明佳会